民主主義と人権~君が代斉唱・不起立処分の都教委が最高裁で敗訴確定

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公立学校の卒業式で君が代斉唱に際し、起立しなかったことを理由に2007年3月に3ヶ月、6ヶ月の停職処分を受けた2人の元教師が処分取り消しを求めていた裁判で、5月31日、最高裁第3小法廷において、2人の処分を取り消し、都に計20万円の支払いを命じた二審の高裁判決が確定しました。


二審では、不起立を繰り返す教員にたいし、都教委が機械的に処分を重くすることは、「自らの思想信条か、教師としての身分かの二者択一を迫るものであり、憲法が保障する思想良心の自由の侵害にあたる」として、停職3ヶ月のみを取り消しとした一審の東京地裁判決を切り替えたものでした。これを不服として上告した都教委の申し立てを退け、二審の判決が確定したことは、本当によかったと思います。


これを機会に「人権とは何か」をあらためて考える上で、澤藤藤一郎弁護士の「憲法日記」の一文が、よきヒントになります。

http://article9.jp/wordpress/?p=6953

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