公害防止協定、普天間移設反対決議で「自衛隊との共用の可能性、解釈の一本化は困難」として両論併記へ

きょう開かれた市議会の「自衛隊等の佐賀空港利用に関する調査特別委員会」は、去る7月31日に行った佐賀空港建設時の公害防止協定と5年前に全会一致で挙げた普天間移設反対決議についての「再検討」の議論をふまえ、協定・決議ともに「重く受け止めることは一致しているが、自衛隊との共用の可能性に関しては解釈が分かれており、いずれも当委員会として解釈を一本化することは困難」として、9月議会での委員会中間報告では両論併記することになりました。

 前回の委員会では、公害防止協定の覚書付属資料で「自衛隊との共用は考えていない」に続く「協定第3条の事前協議の対象となると考える」の表記をめぐって「あくまでも共用はしないというのが前提」という意見と「事前協議により自衛隊との共用の可能性を排していない」とする意見が出されていました。議会決議についても「あくまで普天間の移設に関わる決議であり、今回の件は切り離すべき」とする意見が出されており、この日も「現時点での認識を確認するために採決しては」との声がありましたが、江頭委員長は「過去の全会一致の決議を現時点の委員会で諮るべきではない」と退けました。

 委員会としては、県に対しては公害防止協定に基づく誠実な履行を求めるとともに、国に対しては判断に足る情報の開示を引き続き求めていくこととしました。当然の結果とはいえ、公害防止協定や議会決議をどうさわるのか(解釈するのか)と気をもんでいたことからみると、議会としての理性が働いたという感がしました。

 なお、さきに防衛省を参考人招致した際の再質問に対する再回答が8月28日までになされるのを受け、次回の委員会は、9月議会の会期中に開かれる予定です。

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