佐賀県総合防災訓練~災害対応訓練で除染活動も

 今年の総合防災訓練は、佐賀市の三瀬村と多画像久市、津波被害を想定した小城市芦刈町と牛津町の4ヶ所で行われたようですが、佐賀市は主に三瀬村での住民の避難訓練と災害対応訓練に参加しました。

 今回の避難訓練のポイントとしては、以下の通りで、これまでの一点集中型の訓練とは違って、大規模で広域の災害に対してどう対応するかを考慮した訓練になっていたようです。

(1)県の地域防災計画の見直し基く訓練、津波被害を想定し、芦刈文化体育館を一時避難所として開設し、避難住民の受け入れをおこなう。避難生活の長期化などにより、発症のリスクが高まる生活不活性病を予防するため、避難住民の方にマニュアルなどに基く運動を行う。

(2)地域の防災力を高めるため、従来のメイン会場での集約型の訓練から、同規模の複数会場での分散型訓練にした。

(3)山間部や臨海部など、訓練会場の地域特性に応じた災害想定による訓練を行う。

(4)新たに締結した協定に基く訓練~「佐賀県・市町災害時相互応援協定」により、県内市町から被災市町への応援職員の派遣及び避難所運営の支援を行う。
 また、「災害時における物資の受け入れ及び配送等に関する協定」により、ヤマト運輸が各避難所への支援物資搬送訓練を行う。

(5)多久市立病院では、災害拠点病院としての負傷者の受け入れや医療対応訓練などをおこなう。三瀬村には、基山の鹿毛病院、小城のひらまつ病院、唐津日赤病院、県立病院好生館のドクターカー、佐賀市立富士大和音選病院などの緊急車両がかけつけました。

(6)災害時要援護者のの避難訓練の充実のため、福祉避難所への搬送、受け入れ、津波警報で垂直避難した福祉施設の入所者のうち、緊急を要する人を緊急空輸などにより小城市民病院に搬送する。

 三瀬会場では、医療関係機関による救護所設置・運営訓練、土砂埋没車両からの救出、医薬品の空輸訓練、航空機による山岳地域からの負傷者救出・救助訓練、トラックとバスが衝突してトラックに積んでいた液化アンモニアが漏れたことによる毒・劇物防御訓練、電力復旧訓練などが行われました。

 毒・劇物防御訓練では、防護服に身を包んだレスキュー隊員がアンモニアの濃度を計測しながら救助に向かい、助け出した人を除染するための除染テントの設置や、高圧シャワーによる地面の除染などがなされていました。しかし、アンモニアは臭いがあるからわかりますが、これが放射能となると、臭いも色もないわけですから、こんなものじゃないのだろう、とフクシマのことを考えてしまいました。

 一つひとつの訓練を参観テントからでは見えにくいので、現場に近づきながら見せていただきました。

 また、少しはなれた会場では、防災グッズの展示や応急処置の講習、地方気象台による気候変動のおきる仕組みなどの解説が行われていました。

 こうした訓練の内容を日常的にも意識することが大事だとあらためて感じつつ、炊き出しのおにぎりを頂いて会場を後にしました。関係者のみなさまにはお疲れさまでした。

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