宇都宮の教育行政の視察

 今日は宇都宮市の教育行政(小中一貫教育と地域学校園、学校画像2学期制の導入)について視察研修をしました。

前半に説明をしてくださった教育委員会教育企画課の生田課長は、学校現場に17年いらしたそうですが、そのご両親がなんと佐賀のご出身で、しかも、わが母校である成章中学校の先生をなさっているときに知り合ってご結婚なさったのだそうです。

今も大川や佐賀にみえることもあるそうで、いきなり親近感の湧き起こったなかでの説明開始でした。

宇都宮市の小中一貫教育は、佐賀と同じように小学校から中学校の連続をスムーズにし、子どもの発達段階に即した指導のあり方に関する調査研究を平成17年にスタートしたことから始まったそうです。

懇談会や教職員・保護者との意見交換を経て、平成20年に「宇都宮市学校制度基本計画」を策定し、21年から1中学校と複数小学校による25の地域学校園を設定し、22年から6ヵ所のモデル地域学校園で検証したうえで、今年度から市内全域で始まったそうです。

小学校6年から中学生になったときに、ちょっと立ち止まったり振り返ったりする時間がつくれたら、子どものつまづきを取り除く助けになります。
画像
また、小中学校の教職員同士が連携しあうことで、小学校時代に活発だった子どもが中学生になって元気をなくしたりした場合の変化を見つけることにもちながります。

いわゆる中高一貫教育が競争激化につながるのとは違って、むしろ地域コミュニティを再生するきっかけになるという期待はもてそうです。
佐賀市の小中一貫教育が主に過疎地の小規模学校対策で取り組まれているのとは違って、宇都宮市では「教育効果」をねらって取り組まれていることが強調されました。

また、地域との連携については、「魅力ある学校づくり地域協議会」をたちあげ、学区ぐるみでさまざまな団体がつながりあうという取り組みも一体的に行われています。

ユニークなのは、学校行事や地域の行事を一緒に載せた校区ごとのカレンダーです。これだと、学校と地域がお互いに関心を持って見ていけそうで、佐賀でも活かせたらいいね、というのが委員会の共通した感想でした。

また、平成16年度から学校2学期制を導入しているそうですが、終業式や始業式、子どもの通知表つけを一回省くことで、学習時間が約10時間ふえたのに加え、放課後に子どもと向き合う時間がふえた、とのこと。そういう意味があったのか、と、認識を新たにしました。

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