佐賀市議会でICT推進勉強会

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今日は午後から、佐賀市議会の超党派有志によるICT推進議員研究会の勉強会を行いました。

議員九名に議会事務局の職員六名で、佐賀県CIO(最高情報統括監)の森本登志男さんの講演をお聞きしました。

インターネットをめぐる流れを概括的につかんだ上で、電子化によって何ができるか、何をするのか、何が必要なのか、ということが示されました。

インターネットのできる環境を整備することは大事ですが、それ以上に、利活用できる人を増やすこと、取り残されて不利益を被ることのないような環境を整備することが大事だ、とも言われました。つまり、お金を出してパソコン教室に通わなくても、学びたい人が誰でも学べる環境をつくるということです。
同時に、誰もが使えるようになればなるほど、セキュリティ対策も強める必要があります。

電子化によって何ができるか、といえば、例えば佐賀県内の救急車にはipadが搭載されていて、搬送患者のデータが入力されることで、全国的な統計では1年後にしか出されない資料がすぐに出せるわけです。ただ、そのデータを受けて活用できるかどうか、医療機関にかかっている部分もあります。その意味では、受け手側の環境整備が必要になります。

また、パソコンの活用と維持管理の関係では、従来は個別の自治体や企業がサーバーを持っていて、そのメンテナンスは開発した大手の情報企業が独占的に扱うため、委託費用などが高止まりする傾向にあったそうです。

しかし、この2~3年のうちに「クラウド・コンピューティング」というシステムが広がり、雲のようにどこか離れたところにデータやソフトが置かれていて、共有することによりコストも下がるし、災害などでパソコン本体がやられても、データを取り出し、業務を遂行することができる、などの可能性が広がってきました。

地域の力をひきだし、活性化につなげる取り組みをはじめ、自治体がICT推進に取り組む意義をわかりやすく話していただきました。
とはいえ、時間が限られていた中で、森本さんが用意してこられた120ページもの資料の半分しか話せなかったそうで、自治体向けのさらに深い話は、あと一度場を設けて聴きたい、ということになりました。

佐賀という地域のもつ可能性を大事にしながら、市民の暮らしもよくなる方向での活用を模索していける、という展望の持てるいい学習会でした。

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