男女共同参画の視点から見た性的少数者の人権について学ぶ

 今日は、午前中に、佐賀市男女共同参画課の主催で、女性人材リストの登録者や市職員を対象にした研修会が開かれました。
 佐賀大学文化教育学部の吉岡剛彦准教授を講師にまねき、「男女共同参画の視点から見た性的少数者の人権」というテーマでお話を聞きました。

 吉岡先生のお話は、性的マイノリティの問題を考える上で、肉体的な問題、精神的(自分を男性と意識するか助成と意識するかの自己認識)問題、性愛の対象としての問題の3つの角度からの解説と、具体的なケースの提供としての映像を3本見せていただくことを通しての講演でした。
 質疑応答の時間が十分取れなかったのですが、あとから個別にお話させて頂き、もっとこういう問題を学んだり語り合う場がつくれたらいいね、ということで一致しました。

 性的マイノリティの問題は、佐賀市の男女共同参画基本条例を策定する時の市民フォーラムなどで、性同一障害の方が問題提起をされたりした場面もありましたし、私の周りにもそういう悩みを抱えて暮らしておられる方がおられるので、たとえば公的文書の中で男女の性別記入欄があることや男女別名簿の問題なども、そういうところからの気づきとなりました。

 とはいえ、この問題を取り上げようとするときは、周囲の理解を広げないと、いちいち「私は違うんだけど」などの余計な弁解をしてしまう自分がいることに、まだまだバリアの高さを自覚せざるを得ません。
 同じマイノリティの問題でも、国籍上の分野や障害者などの分野なら、誰でもあたり前に話のやり取りができるのに、性的マイノリティの分野ははばかられる、というのでは、実際にそのことで深刻な悩みをもっている人たち(子どもを含めて)の解決に向かえません。

 それだけに、性的マイノリティのテーマを正面から掲げた学習会を市として設定されたのはとてもよかったし、思いのほか参加者が多かったのもよかったと思います。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック