飯田哲也さんの脱原発後の環境エネルギー問題を考える講演会

 夜は、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也さんの講演会に参加しました。テーマは「3.11後のエネルギー戦略~地域からのエネルギーデモクラシーを」というものです。

 原発ゼロの社会をめざすという時、「代替エネルギーはどうするのか」という問題が提起されますが、持続可能なエネルギー政策として、大型のものを一気に独占的に、上から作るという考え方ではなく、地域に分散して、そこにあった形で市民参加で生み出すという発想が必要だというのが主な主題でした。

 また、原発を止めたとしても、無理のない節電で十分ピーク時をやり過ごすことはできるということ、太陽光・太陽熱や風力発電も急速に普及する可能性を秘めていることなどを専門的な立場から述べられました。

 講演のあとの質疑応答で、私も質問をしました。

 それは、ドイツが脱原発を決めたことについて「ドイツは自国は原発から撤退するというが、フランスから原子力発電による電力を買うのだから身勝手だ」という人がいるけれど、本当のところはドイツはどうしようとしているのか、ということです。

 これについて、飯田先生は「ドイツがフランスから原発の電力を買うというのは、真っ赤なウソです」と一喝。飯田先生によると、ドイツはもともとフランスから買うどころか、フランスに売電してきたそうです。このたびドイツは8基の原発を止めましたが、それでもまだフランスに売電できるのだそうです。ただ、フランスの工業大臣が「ドイツが原発を止めたために、フランスの輸入量が減った」と文句を言っているのだそうです。
 「ドイツはフランスから原発電力を買おうとしている」というのは全く逆だということがわかったので、スッキリしました。

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