行列のできる青空市 七ヶ浜仮設住宅からN君の報告

 16日に行われた宮城県七ヶ浜町の仮設住宅での「青空市」にとりくんだボランティア活動の報告を、長崎のN君がメールで寄せてくださいました。ぜひ、ブログで紹介したいから、とお願いしていたものです。
 遅くなったのにはわけがありまして、せっかくのメールがなんと「迷惑メール」に仕分けされていたからのです。
 行列のできる青空市になったとのようすがくわしく述べられていますし、日本共産党のボランティア活動の一端がお伝えできると思いますので、ほぼ原文どおり紹介させて頂きます。

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 長崎のN君の青空市レポート

 16日の日曜日、午後3時から青空市開催の予定でした。画像
 午後2時、出発直前に福岡の新婦人からダンボール2箱の男性の冬服が届きました。男性服は女性ものに比べ不足していたので、タイミングが良く『これも持って行こう!』という運びになりました。

 支援物資を全て積み込んだ軽トラにIさんと七ヶ浜町議員の歌川さんが先に出発して、七ヶ浜町の仮設住宅の駐車場の一角を借りてブルーシートに衣類を並べるとのことでした。

 そして次は原口さん(常駐ボランティア隊長)がバイクで出発しました。

 自分は歌川さんの軽トラがむかえにくるまでアンケート用紙にビラの折込みをしてました。青空市を開催する七ヶ浜町の第一スポーツ仮設住宅へ向かう車の中で、人はそんなに多くは来ないだろうと思っていました。

 到着するとブルーシートの上にある支援物資を仮設住宅の住民であろう人が7・8人がポツポツといたぐらいで『まぁ少ないけど大きな仮設住宅の青空市は初めてだしこんなもんかなぁ』という気持ちでした。

 しかし青空市から向かって画像右の方をみると多数の行列ができていて、取り合いのパニックにならないようIさんが住民を数人ずつに分けて人を流していました。あまりの行列の多さに期待していなかった分ビックリしました。

 日本共産党ののぼりを立て青空市の横断幕をはり続けざまに次の並んでる住民が数人やってきました。
住民1人1人にお米を配り部屋番号をチェックしその後支援物資を品定めしてもらうという流れで、大した混乱もなく皆さん食い入るように必要な物資を選んでらっしゃいました。

 『ありがとう』『カボチャももらっても良いの?』『あ、この服良い~!』『これサイズがあうわ』と色んな声が飛び交い手にとって笑顔で持って帰ってくれました。

 青空市は盛況ですぐに男性服はほとんど無くなり、並べるまいと思っていた食器も多くの人が必要としていたりして少し戸惑ってしまいました。

 日本共産党ではない他のボランティアの方々にも手伝っ画像てもらいました。
正直なところ長崎のボランティアの人数だけではとても人手が足りていませんでした。とても助かりました!
時間も夕方頃で買い物帰りに来てくれる方がいました。

 そうなってくると行列の後ろの方で並んでいた方々は少なくなった物資を見ては『なにもないじゃん』『男性服はもうないの?』『ロクなもの残ってねーな』と言って去る方もいらっしゃいました。
ふとツカツカと50才くらいの男性が自分に近寄って来て『(行列の)後ろの人は損だべな』と戦利品を手にして困った顔を浮かべながら言う方もいました。
でもそれは仕方ないことで青空市はそれぐらい成功だったと言えるのです。

 九州中から被災地・被災者への想いが詰まった数々の支援物資が塩釜に届き、この七ヶ浜町に住む被災者の元へ届けられ笑顔にかわったのです。これは素晴らしいことです。

支援物資を渡すと被災者から画像


『ありがとう』


の声が沢山ありました。

 たったこれだけの一言、何一つ変わり映えもしない言葉かと他の誰かは言うかもしれません。

ですがこの言葉に全てがが詰まっています。

 九州から送られたお米や服を細かく仕分けして、車の手配から前日からチラシを配って、当日の車への積み込みも大変でした。
 全ての苦労はこの日の【被災者へ物資を届ける!】という目的のためであって、物資を被災者の元へ渡っただけでも充分です。
 ですがその上被災者から『ありがとう』と感謝されると嬉しく『ボランティア活動やってて良かった!』と胸躍り、じんわりとその言葉が身にしみました。


 そんな中今回の青空市で強く印象に残った方が2人いらっしゃいます。

 1人は『津波で服から何もかんも流されだっちゃ』と言うおばあちゃん。
 衣類は3点と限定された中で必死に自分のサイズにあう服をおばあちゃんは探し、それを手伝う女性のボランティア。その光景をみて自分は思わず身を乗り出し『何点でも持っていって下さい!』という言葉が喉まで出かけました。

 もう1人は足が不自由で青空市に参加したくてもできなかった50代くらいの男性。その方には直接お米を渡しに行き『服とズボンが欲しい』という要望を聞きました。青空市は確かに効率良いですが、体の不自由な方にとってはその光景が一番辛いことなんだと感じました。

画像
 あくまで自分の中での課題が色々と残りましたが、とにかく青空市は大成功でした。


 支援物資を送っていただいた方々に感謝します。

 ありがとうございます。

 山下さん、益田さん、服の仕分けありがとうございました!
 おかげで服を綺麗に並べられ沢山の服を持っていってくれました。

 助かりました!

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