何が何だか…「やらせ」放題!!

中部電力に「やらせ」を指示していたのが原子力安全保安院だったというのに驚いていたら、なんとなんと、九電に「原発反対の意見ばかりになるといけないので、必要だと考えている経済界などの声も反映させて」と賛成意見を組織するような要請をしていたのが、古川知事だったというニュースには、メガトン級に驚きました!
6月26日の例の県民説明会の前に、知事が九電と非公開で会って、そういうやりとりをしたというのですから、もう、「やらせ」の発信地が誰なのか、どこなのか、全く訳がわからなくなってきました。
ひとつ言えるのは、知事も保安院も、原発の本質的な危険性や福島の事態の検証を脇において、「やっぱり推進」という方向に持っていこうとする意図が明確にあったのだということです。
こんなことが、他の大型公共事業や大型店の進出などのときにも繰り広げられてきたのだろう、と思わずにいられません。
この際、膿を出しきって公正で民主主義を大事にしたやり方でことに当たるよう、住民の意識も高く持っていないといけないようです。
この記事へのコメント
お芝居は石田三成の生涯を描いた「美しき生涯」。
すみかちゃんとゆうひくん・てるくんとの会話の場面などでおしどりなど琵琶湖の美しい自然を描写した場面が何回か登場し、
「原発震災がこのような自然をいとも簡単に汚してしまうのか」という思いにかられました。
まやさん、さすが阪神・淡路当時の花組組長!
コミカルからシリアスまで幅広く演じ分ける演技力で秀吉を演じていました。
てるくん、スケール大きな舞台姿は相変わらず!
「仮面のメサイア」では内部留保を溜め込み私腹を肥やす総督を演じた方ですが、長身を生かしたスケール大きな演技を見せてくれました。
七本槍の一人(愛知県あま市美和出身)・福島正則。
頑固おやじで、最後は武家諸法度違反のかどで領地を没収されてしまいます。
演じたみっちゃん!持ち前の歌唱力・演技力はさすがです。
同じく加藤清正(名古屋市中村区生まれ。幼くして父がなくなり津島の親せきを頼った)。
文武両道に優れた土木工事の天才。名古屋城や熊本城などの築城を手掛けた上、熊本領内で大規模な農業土木工事を行うなど農業を奨励し今も熊本市民に慕われているとか。
演じるともちんも、劇団一の長身を生かしたスケールの大きな演技を見せてくれました。
ショーはらんちゃんの妹・れいちゃんの猫ちゃんが凄い!と思いました。
帰路、大阪駅で自然エネルギー技術を見学してから帰りました。
自然エネルギーへの計画的転換や電源の多様化・分散化・地域のエネルギー振興について国民的議論が高まることを期待します。
宝塚の観劇中に、えらいこと考えながらご覧になってるのですね~、脱帽です。
NHK大河の「江」とあわせて観ると面白そうな作品のようですね。
関西電力も原発依存の治療を一日も早く始め、高効率火力発電導入でつなぎながら、住宅・オフィス・公共建築物における自然エネルギーの活用について研究を推進し、自然エネルギーへの計画的転換時代に備えるべきです。
また、管内の事業所も不要不急の長時間残業や不要不急の昼夜交代不規則勤務をなくし、早寝早起き社会の構築や最低2週間以上の連続有給休暇の付与などに踏み切るべきです。