映画「フード・インク」の試写会

  佐賀県革新懇が9月上旬に、TPP問題を食の安全との関連で考える上で、映画「フード・インク」の上映会を計画しています。今日は、6時半からアバンセでその上映会にむけての試写会があるということだったので、所用を済ませて出かけてみました。

 「フード・インク」とは、食品工場という意味です。農作物や畜産物が、もはや畑や牧場で作られ、農民の手で消費者のもとまで運ばれるという時代ではなくなった、として、食肉加工処理、農薬に強い耐性を持つ遺伝子組み換えの大豆やトマトなど、空恐ろしい状態になっていることを丹念に追ったドキュメンタリー映画です。

 もちろん、「ファストフードが世界を食いつくす」や「おいしいハンバーガーのこわい話」の著者、エリック・シュローサーも登場します。

 食品工場と政治が結びついているため、ハンバーガーの肉に入っていた出血性大腸菌が原因で幼い息子をなくした女性が企業や政府を相手にたたかいを挑みますが、なんと「風評被害法」という法律によって阻まれます。
 また、遺伝子組み換え大豆を採用せず、自分達の蒔いた大豆を育て、翌年の種子を保管しようとすれば、それは大豆穀物会社の利益に反するとして告訴される農家や大豆洗浄業者の姿も出てきます。

 このめちゃくちゃな状況は、アメリカだけの話なのでしょうか。確かに、食品関係は、まだそこまでひどくはないけれど、そのアメリカに押されて、市場を完全開放しようというのがTPPですから、他人事ではありません。
 原発事故をめぐって、この日本でも政治と電力会社や原発関連会社との癒着が露わになってきましたが、その図はまさに「フード・インク」で現れていることと共通することにも驚きます。

 というわけで佐賀県革新懇の「フード・インク」上映会は9月10日に予定されています。ぜひ、ご覧になってください。

☆「フード・インク」公式サイトhttp://www.cinemacafe.net/official/foodinc/

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