ボランティアクルーからパイロットへ~バルーンフェスタ表彰式

 今日はお昼から、佐賀インターナショナルバルーン画像フェスタの表彰式と閉会式が行われ、市議として参加してきました。なにしろ、3日の歓迎レセプションは、実にうっかりして出席しそこなってもおりましたので。それに、毎年、空の熱戦を繰り広げた選手やクルーのみなさんの達成感あふれる交歓の場に居合わせることができるのは、楽しみの一つでもあります。

 今年は5日間の会期中、晴れ続きで、強風のために中止になった競技があったとはいえ、ほぼ連日競技飛行ができたことは、31年の歴史の中でも貴重な喜ばしいことだったと思います。5日間で92万人の観客がおしよせたそうです。
 もちろん、選手やクルーのみなさんにとっては、1日2回の飛行が連日続くのは気の休まる暇もなく、睡眠不足にもなったかもしれませんので、ここはもう、心からお疲れさまでした、と申し上げたいと思います。

 主催者挨拶に立った佐賀バルーンフェスタ組織委員会の水町博史会長が「佐賀で生まれた子どもは、『パパ、ママ、バルーン』という言葉を最初に覚えます。『バルーン、パパ、ママ』の順番で覚える子もいます」と冗談めかしておっしゃったのが、会場を沸かし、同時に佐賀に暮らす喜びをかみしめる一言にも感じました。

 また、佐賀のバルーンフェスタの協賛者として長く続いている本田技研広報部からも毎年挨拶があっていますが、今年から初めて担当となられたという太田一明氏は、「佐賀のバルーンはすごいからね」とさんざん周囲から聞かされてきたが、実際に参加してみて、歴史や大勢のボランティアに支えられていることや、観客のよさ、など、本当に佐賀のバルーンフェスタはすごい!の一言だと絶賛されていました。世界有数の大会と言われるだけのことがあると感じた、とのことで、聞いていて本当に誇らしい思いがしました。

 さて、そのバルーンフェスタの第27回画像日本選手権と第26回パシフィックカップの今年の優勝者は、佐賀市の飯盛一保さん(32歳)でした。
 表彰を受け、挨拶に立った飯盛さんの話は感動的でした。まずは「こんにちは、飯盛です。優勝しちゃいました」を会場を笑わせつつ、「僕は『パパ、ママ、バルーン』で育った子どもの一人です。佐賀の空を飛んで優勝できたことは特別の思いがあります」と続けました。

 飯盛さんは1997年の世界選手権大会が開かれたときのバルーンフェスタでは、観客の1人だったそうです。そのとき、近くに降りてきたバルーンのパイロットに話しかけていると、ボランティアクルーという仕事があると分かり、「どうすればボランティアクルーになれますか」と聞いたところ、さっそく翌日早朝にクルーの集合場所に連れて行かれ、その日からボランティアクルーとなったそうです。

 そうやって携わっているうちに、自分もパイロットになりたいとの思いが画像強くなり、パイロットとして参加するようになって7年半になるそうです。最初はめちゃくちゃな成績だったそうですが、「いつか必ず佐賀の空で優勝できるようになりたい」と頑張ってきた結果が今回の飛行だったそうです。
 本来、2チームで出るところを1チームに絞って、スタッフ、クルーを充実させて臨んだ大会だったそうで、『決して自分だけでやれたことではない』と周りへの感謝の気持ちもしっかり述べておられました。

 最後には「ボランティアクルーからパイロットになって優勝した人はそういないんじゃないかと思う。夢は大きく、世界で優勝できるようなパイロットをめざしたい」と力強く決意を述べると、会場からの大きな拍手に包まれました。

 とてもいい話でした。

 こういう感動とともに、まさにボランティアで大画像会を支えている無数の方々、地域の方々の頑張りがあるのが佐賀のバルーン大会です。
 アトリエを開いておられる知り合いの方は、バルーンを通じて20年来のアメリカの友人をつくり、毎年、そのご夫婦や仲間との交歓を楽しみにしておられます。そのご友人のキャサリンさんは『佐賀には18回も来たけれど、大変いい町!私は大好き!佐賀は世界一!」と褒めてくださいました。うれしいですね~。

 この空と、山から海への自然の育む風と、人情の厚さはどこにも負けない宝物だと思います。インターナショナルバルーンフェスタが終わっても、佐賀のバルーンの季節はまだ続きます。2月くらいまで土日の晴れた日には佐賀の空にバルーンが浮かぶことは珍しくありません。どうぞ、おいでになってくださいませ!

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