学童保育での事故~ラジオのニュースから

今朝のラジオのニュースで、全国の学童保育での事故が105件起きていた、との厚生労働省の調査発表を報じていました。

内容としては、帰宅しようと学童保育の施設をでたとたん、道路で車にはねられて死亡した(沖縄)とか、プール遊びのときに、指導員が目を離したすきに溺れて意識不明になった(東京など2件)などの事故だそうですが、施設の立地条件や指導員の配置の問題があるのだと思います。

学童保育の指導員には配置基準がないため、厚生労働省は「学童保育を実施している自治体は十分に指導員を配置してほしい」と言っている、というところまでがニュースの内容です。
確かに、指導員が十分配置されなくてはなりません。が、民間の努力に頼っていたり、指導員の資格基準もないため、ボランティアに頼っていたり、劣悪な賃金のために十分に人員確保ができなかったり、開設場所も安全確保が難しい(学童の教室が狭いとか、外遊びと中遊びで指導員の目が届きにくい死角の生まれる場所だったり、指導員の人数が不足していたり、など)、さまざまな実態が横たわっています。

厚生労働省は自治体に指導員の確保を求めるだけでなく、安全確保のための人的配置や施設の基準を示しつつ、それを裏付ける予算を措置すべきです。

保育所の基準も「地域主権」のかけ声のもとに、国の最低基準をなくし、自治体まかせにしようとしていますが、学童保育のようにならないためにも、やはり国として、全国どこの地域でもこども達が安全に健やかに育つ環境づくりに責任を負うことが大切だと思います。

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