佐賀市立図書館の東与賀館が指定管理者から直営へ!

 中学校給食の試食会のあと、市役所に戻り、文教福祉委員会の研究会が行われました。今回の議題は2件。

 1つは、三瀬の国保診療所の医師と歯科医師の手当ての格差をなくすため、歯科医師の手当てを引き上げるというもの。これは医師不足解消のためで、自治体病院・診療所の医師団の待遇改善につながるものです。

 もう1つは、佐賀市立図書館東与賀館の管理運営を、来年度の指定管理者制度の更新時期に更新せず、市の直営にするというものです。これは、私も2度にわたり議会の一般質問でも取り上げ、また、機会を捉えては問題提起をしていたことであり、大歓迎です。

 佐賀市立図書館東与賀館は、もともと合併前の東与賀町で文化ホールと図書館の複合施設としてつくられ、「ふれあい館」として親しまれてきました。当初は町の直営だったのですが、平成17年から全館を一括して指定管理者制度に移行し、NPO法人に委託してきました。

 平成19年度の南部3町と佐賀市の合併に際し、私は、水道料金の統一問題とともに、この東与賀の図書館問題をどうするのか、と提起していました。つまり、佐賀市の中央図書館たる本館、いくつかの校区公民館に併設した分室、富士、三瀬、諸富、大和など旧町村の分館はすべて直営であり、司書職員などの人事交流もできるけれど、指定管理者に委託している東与賀館だけは扱いが固定的になるということと、NPO法人の人件費が日所運に低く抑えられていて、同じ図書館職員として公平ではないこと、共同の研修などもやりにくいこと、そもそも図書館は無料の利用施設なのだから、指定管理者にして利益を上げさせることもできないし、指定管理者にはなじまないことなどを挙げて直営にもどすよう求めて来ました。

 今回の佐賀市の決断の背景には、まさにこの間私が提起してきた視点をふまえて、直営に移行するとの事。「図書館は指定管理者にはなじまない」から、さらに一歩踏み込んで「適切ではない」という見地も掲げての直営化ですから、私としてはいうことなしです。

 ただ、これまで東与賀館では、朝9時から夜9時まで、しかも月曜日も開館してきたのですが、今回の管理の一元化に伴って、本館と同じように朝10時から夜7時までとすることになりそうです。ただし、これまで日・祝日が午後5時までだったのを7時までに伸ばすことを検討したい、と示されました。
 委員会では、たとえ少なくとも、短縮される朝の1時間と夜の2時間の利用者に対する納得と理解を得られるように、との注文が出されていました。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック