議案質疑で議事を止めてしまった・・・・!

 今日は一般質問が最後の1名、その後、議案質疑が5名となりました。

 議案質疑で5人中私をふくめて3人が取り上げたのが、「佐賀市地場産品交流会館条例」議案について、でした。

 これは、長崎街道沿いにある柳町の佐賀市歴史民俗館群と、通りを隔てた歴史民俗館・福田邸との間を結ぶ地点に、ものづくりと地場産品の発信拠点および煎茶道の祖である売茶翁をキーワードとして、お茶・お菓子などを観光客に提供することなどを目的とした施設を造る、というものです。
 実は、すでに3月議会に予算が出されていた時から、施設の目的や正確がいまひとつはっきりしない、という疑問を抱き続けていたものですから、この施設条例が提案されたのを機会に、あらためて検討したわけです。

 一番問題になったのは、この施設の開館時間が、通常時で金~日の9時から17時までで、ひな祭りなどのイベント期間中は連日開ける、という点です。
 いくらなんでも、週3日しか一般開放しない施設で、観光目的といえるのでしょうか?あとは和紙や木工、土、布などをテーマとしたものづくりの職人さんとバイヤーの交流などが想定されているようですが、そういう施設にふらりと観光客が立ち寄れるのでしょうか?
 平日に旅行客が来ないとも限らないではありませんか?

 しかも、この施設は指定管理者制度を採用する方針で、それも、売茶翁の打ち出しで頑張っているNPO法人を想定しているとのことなのですが、問題は、その団体の力量からいって、施設を連日開けておく事が難しいので、まずは週末の3日間として、後はなるべく開けてもらうようにする・・・・というのが、執行部としての説明でした。

 それで、先に2人の議員が質問した後の「落穂ひろい」のようになった私ではありましたが、週末の3日間以外は誰が責任を持つのか、と問うたところ、市が鍵などを持って対応することもふくめて、なるべく開けてもらうようにするという答えでした。

 さらに私は、指定管理者制度をとるとすれば、その施設の役割を十二分に発揮させることのできる事業者を指定するのがスジだと思うが、指定管理者に予定している事業者が○日しか対応できないから、施設の利用期間を3日間と定める、というのは本末転倒ではないか、とただしました。
 そして、週3日と週4日というふうに、分けて指定管理者制度を導入することが果たしてできるのか、そんなことは聞いたことがないが・・・・と質したところで答弁がストップしてしまったのです。

 議長が「答弁の統一化をはかるために、執行部の申し出により、しばらく休憩とします」と宣言されたときは唖然・・・・としましたが、より正確な答弁をしていただくのがスジですから、大人しく待っておりました。

 結論は、「そういう指定管理者の指定の仕方はできない」とのことで、今回は指定管理者の指定の議案ではないので、今後検討していく、との答弁がありました。

 こんな風に議会が止まったのはかなり久しぶりだったようですが、議案についての素朴な疑問を呈したことが発端ですから、仕方ありません。
 それにしても、施設の役割とそれにふさわしい管理のあり方、またそれをしっかりと担える管理運営体制という点をもっと鮮明にしていただかないと、なかなか納得しがたいのではないか、とつくづく思ったことでした。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

×第二迷信
2009年12月12日 13:27
「閉まってる日のほうが多い施設」を、新たに作る、
ってのが、「作るのを目的に作る」のような・・・。

商店街など、あいたテナントはいっぱいあるのを活用したら・・?
とか、思いますね。

休日なら、役所のロビーが空いてるだろう…とかも。
管理人 明子
2009年12月12日 23:44
>×第二迷信さま
普通にみていたら、そう思われるのももっともです。
もし、いま「事業仕分け」したら、まっさきに先送りか凍結されそうな状態だと思います。
単に、立地予定の場所に何らかの集客施設がほしい、というところから出発していると思われますが、それならそれで「集客」するような施設の運営にすればいいのに、来てほしいのかほしくないのか、よくわからないような姿になっているのが問題だと思いますね。

この記事へのトラックバック