.京都ゆかりの会

 京都に何らかのつながりのある方たちがつどう、「京都ゆ画像かりの会」という集まりがありまして、年に2回、春と秋に懇親会が開かれています。会長はもと佐賀市文化会館館長の貞森比呂志さん、事務局長は旅館あけぼのの女将、音成洋子さんがつとめておられる、多士済々の顔ぶれです。

 私も、今年の春の集いから京都出身の母ともども参加させていただくようになって、今日は2回目の参加でした。あいにく、母は間もなく博多でひらかれるファッションショーの作品出品のために、今日はモデルあわせということで朝から博多仁出かけており、遅れての参加になる、と言っていたのが、結局、向こうでの時間がずれ込んで、欠席となってしまいました。
 私は、前回はほかの会議か何かの都合で、途中までしかいられなかったので、今日はゆっくり最後まで参加させていただきました。

 今日現在で、会員は約50名とのことですが、集いへの参加は18名でした。元NHKアナウンサーの方、酒造会社の社長、銀行や証券会社の方、社会保険労務士の方、博物館の学芸員の方、公務員OBの方、県議、市議、元市議などなどの顔ぶれが、それぞれの立場をこえて「京都」のつながりで語り合う、という楽しい催しで、あけぼの旅館のお料理もおいしく、和気藹々のひと時を過ごしました。

 参加者全員が一言ずつスピーチをする時間がありまして、近況報告だったり、京都にまつわる話だったり、自分が関わっている仕事などのPRだったり、何でもいいのですが、これがまた一人ひとり興味深いのです。

 私のお隣には元NHKアナウンサーのMさんがいらっしゃいまして、最近の若い人たちの話しぶりのことについて、現状を憂えておられました。それをうけて私にマイクが回ってきましたので、選挙でのご報告とお礼を述べた後、「実は」と切り出したことがあります。
 それは、私は小学校3年生の頃にNHK佐賀放送局の児童放送劇団のオーディションを受け、2年ほど入っていたことがある、という話です。

 オーディションは、学校の担任の先生から話があって、「受けてみないか」と言われ、クラスから2人くらいずつ受けにいったのだと思います。100人以上の子どもの中から30名前後が合格したんじゃないかと思いますが、なかよしのひろみちゃんと共に合格できたのでした。
 当時はラジオドラマ中心に、出演がまわってくるかどうか、というくらいのことでしたが、私は結局出番はありませんでした。でも、放送局のスタジオで行われる毎週の稽古は楽しみで、グレーの壁の色とちょっとひんやりした空気と、練習用に渡された台本が青刷りで、少し酸っぱいような匂いがしていたことも覚えています。
 あの経験で、発声や発音、イントネーション、話し方などの基礎を勉強できたのだとありがたく思います。
 あの劇団は、結局、途中からうやむやになった感じですが、今頃どうなっているのでしょう。
 とにかく、Mさんのお話を伺っていると、すっかりその頃のことを思い出してしまいました。

 すると、後のほうでスピーチに立たれた県庁OBのOさんも、その昔、NHKの児童放送劇団にはいっていらしたそうで、その頃はまだNHK佐賀放送局が、いまの徴古館あたりにあったということなので、ずいぶん昔のようですが、とにかく、当時は男子が2名で女子が30人くらいいたので、ラジオドラマは毎週出ずっぱりだった、という話を披露してくださいました。
 その頃は、金曜日にリハーサルして土曜日に収録し、日曜日に放送だったとかで、小学生が午後の授業は「仕事ですから」と早退していたこと、収録の後には封筒にギャラとして100円入れてもらっていた(いや、実際には源泉徴収されて95円だったそうです)という話が出されました。児童放送劇団の大先輩にお会いできるとは・・・・と世の中がますます狭くなりました。

 もうひとつ面白いのは、Nさんと仰る方が「山下明子さんはボクの小学校時代の担任の先生にあまりにもそっくりなので、ドキドキしてます」とおっしゃったことです。後で伺うと、その先生は山田先生とおっしゃって、京都の錦林小学校のときの担任で、もうすぐ60歳になるNさんたちが先日同窓会にその先生を案内したところ、入院なさったとのこと。ただ、その先生は北区の大将軍にお住まいだとのことで、またびっくり!
 なぜなら、私は学生時代に、その大将軍の府立体育館の付近に下宿していたし、ときどきは地域のビラ配布活動で、その地域をうろうろしてもいたからです。もしかしたら、その山田先生という方のお宅もかすめていたかもしれませんもの!
 それにしても、Nさんにとっての山田先生の面影が、そのまま私の姿と重なるのだと感動しておられたのは、なんだか楽しく嬉しかったですね。

 それから、この会には天山酒造の七田社長も名を連ねておられ、いつも地酒をいくつかぶらさげておいでになるのも会の楽しみの一つだそうです。
 音成さんもスピーチの中で、「和食にはやはりお酒です。しかも、その土地でとれたお米と水で作ったお酒を大いに飲みましょう!」とアピールしておられたのは、とても説得力がありました。私も、日本酒を少しずつ、すこ~しずついただくのは好きなのですよね・・・。ただ、すぐに飲めなくなりますので・・・・。今日は、スダチのお酒など、香りを中心に楽しみました。飲んだのはウーロン茶で(^^;

 また春のつどいが楽しみになりました。

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