佐賀市議会北楠会

 今夜は年一度の佐賀市議会北楠会の懇親会。何のことはない、佐賀北高出身の議員で懇親会をやろうという話で、今年で3回目でした。
 現在、佐賀市議会には北高出身の議員が5人おりまして、自民、民主、公明、共産と各派そろった超党派、しかも野球部OBもいるのです。政治的な立場の違いを超えて、北高という軸を中心にすえてのこじんまりとした集まりで、毎年なかなか楽しいのです。

 今回は、やはり昨年の北高の甲子園優勝が最初の最大の話題でした。いろんなエピソードも出ました。
 秋田国体で今治西校に敗れたあと、野球部の吉富部長が帰りの新幹線のチケットを買いに行ったとき、領収書を書いてもらうよう頼み「佐賀県立佐賀北高校野球部」と名乗ったところ、駅員さんが「え~っ!あの北高ですか!」と喜んでくれたとのこと、全国の多くの人の共感と支持をえたのは何だったろうか・・・・という話になりました。

 それは、あの選手たちがどこまでも謙虚で、自然体で、普通の県立高校生が勝ち上がっていったところにあるでしょうし、3年生の選手たちのその後の進路のことも話題になったのですが、九大や長崎大、早稲田大、亜細亜大などそうそうたる大学に進学するとのことで、いわゆる「野球馬鹿」ではなく、人生の全体をどう生きるか、ということをふまえた部活動をしてきたことのすばらしさの表れともいえます。
 そして、それは指導者のすばらしさの表れでもあると思います。
 そんな話をしながら、みんなでじ~ん・・・としてしまいました。

 やがて話はだんだん生臭くなっていきまして、議会活動のあり方や今の政治の問題、農業問題、地方自治体のあり方などなど、かなり真剣にかつ楽しく突っ込んだ議論になりました。

 その中で、自民党や公明党、民主党の議員であっても、いまの国の政治のもとで地方自治体が痛めつけられているという認識は一致していて、特に与党の議員はそのジレンマに悩んでいる、ということが切々と語られました。
 農業問題でも、農業を営んでいる議員が2人おられるので、詳しい話がだされましたが、今の農政では農家が意欲を持って続けられないし、生活していけない、という点で一致。その一方で、農作物は手を抜いたら抜いただけの結果に見舞われるので、ごまかしはきかないかわりに、手をかければかけただけ、よく育ってくれるので、それが消費者に喜ばれたら本当に幸せだ、という話も印象的でした。

 それから、自民党議員からは日本共産党の綱領路線に対する疑問や意見も出され、期せずして綱領を語る機会になりましたね(笑)でも、自民党の議員さんでも、関心もって共産党の綱領を読んでいるという方もあり、「共産主義の究極は民主主義だよね。中国や北朝鮮をひきあいに出して、あれが共産主義だ、という人もいるけど、あれは違うんだよね」とよくわかってくれている人もおられてびっくり!

 共産党の議会での論戦を聞いていると、なるほどと思えることが多いが、財源をどうするかということを示せばもっと説得力があるだろう、など、前向きな意見を頂戴したりして、こちらも勉強になりました。

 そんなやり取りをしながら、あっという間に4時間以上もすごしてしまいました。でも、有意義なひと時でした。

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  • 正月は、やっぱり「箱根駅伝」 だが

    Excerpt:  お正月も、だんだん知人が減ってくるとすることがなくなってきます。 (まったくいなくなるわけでなく、ちょっと声をかけられるところにいない、も含めて) お正月のTV番組も、レベルの低いお笑いばっかりやな.. Weblog: ストップ !! 「第二迷信」 racked: 2008-01-08 21:26