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【地雷ではなく花をください〜AAR Japan特別報告会@佐賀】

2018/04/16 13:32
ちょっと前のことですが、4月10日の夕方、私の自宅画像の近所にオフィスを構えておられるAAR Japan(認定NPO法人 難民を助ける会)の方のお誘いを受け、アフガニスタンなど各国で難民支援や地雷除去に携わってこられた紺野誠二さんの特別報告会が県国際交流センターで開かれるというので参加しました。


難民支援の話ということで、シリアやパレスチナなどアラブや東南アジアの難民の置かれた状況の話かと思っていたら、もちろんそれもありますが、かなり実践的で聴衆参加型のプレゼンでした。


最初に「国際交流と聞いて浮かぶ漢字一文字を書いてください」と言われて、参加者全員が発表したのですが、それぞれに納得するものや新たな気づきをいただきました。ちなみに私は「平和の【和】」で、この文字が一番多い3名でした。


そこからの自己紹介を含めた紺野さんのお話になりました。


特に国際交流などに関心を持っていなかった紺野さんご自身が思い立って難民支援の活動に身を投じた途端、いきなりアフガニスタンの地画像雷撤去活動に携わることになった、ということもあり、紺野さんが使っていた防弾装備や金属探知機、実際に撤去した地雷やクラスター爆弾の破片なども見せていただくという滅多にない経験をしました。


私は、地雷除去は国連軍をはじめとする軍人が専門でやっているのがほとんどだと思っていたので、 NGOの民間人も地雷除去に加わっていると聞いて改めて驚きました。


紺野さんが「この中から地雷を見つけてください」と示した数枚のスライド写真では、かなり目を凝らしてもわかりにくい草むらや道ばたに埋められていて、埋めた当事者ですらわからなくなるのではないかと恐ろしくなりました。


実際に、灼熱の太陽のもと、分厚い防弾装備で金属探知機を動かしていると、まず自分が熱中症でやられてしまう思いだったこと、1日かけてせいぜい5メートル範囲くらいしか作業が進まないことなどが語られ、「ホントにいい加減にしてくれ、地雷はヤメろと言いたい」という言葉が重みを持って伝わりました。


また、難民支援の多くが障がい者支援になっていると画像いうのも新たな認識でした。つまり、地雷や爆撃によって負傷した市民を助けることは当然障がいを持つ人々の支援になるのですが、戦闘で障がいを持った人と事故や病気、先天的に障がいを持った人々を区別するわけにはいかないので、必然的に障がい者全般に対する支援となるということです。

世界遺産に登録されるような素晴らしい景観の街が爆撃にさらされている現実や、その戦火のもとで日常生活が壊され、家族が引き裂かれている一般市民のことなどを聞くと、水や教育、ライフラインの復興に世界の目がもっと注がれなくては、と痛感しました。


紺野さんは、このほか東日本や熊本地震の被災地支援なども通じて、難民支援、被災者支援ひいては日常の人間関係づくりにも役立つお話をしてくださいました。


それは、困った様子の人を見かけた時にやることとして@声をかける、Aおかれた状況、様子を聞く、B解決のために自分でできなくても次につなぐ、ということです。たしかに、このスタンスを頭に入れておくと日常的に役立つと思います。


最後に紺野さんが「話を聞いてもう一度『国際交流でイメージする漢字一文字』は?」と訊かれると、発展した文字が出てきました。私も「行動するの『動』」と加えました。


なお、AAR Japan佐賀事務所では、佐賀県のふるさと納税制度とタッグし、佐賀県の子どもたちの国際理解教育や世界15カ国での支援活動に取り組んでおられるとのことで、返礼品として「地雷ではなく花をください」のサニーちゃんの絵柄の有田焼の絵皿や一筆箋が送られるそうです。こうしたことでも支援ができるといいですね。
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#AAR Japan
#地雷ではなく花をください
#国際交流
#子どもたちに平和を
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