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zoom RSS 【一般質問8日目@佐賀市議会、トリは市民共同・山下明子】

<<   作成日時 : 2018/06/22 15:39   >>

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長かった佐賀市議会の一般質問も、28番目の私、市民共同・山下明子をもって無事終了しました。
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これまで27人分の質問のやりとりをメモしてきましたが、28番目は誰がメモしてくれるのか…という感じになりますので、今回初めて一般質問の最初の登壇から一問一答までiPadを使って記録してみました。
一問一答の質問席でかちゃかちゃするのは申し訳ない気もしましたが、はたして執行部に失礼にあたったでしょうかね…。



今回は、@「教育の一環」としての学校給食のあり方と給食の無償化・負担軽減、A玄海原発3、4号機の再稼働にあたって市民を守る市の対応について。Bより親しまれる市立図書館をめざして、C東名遺跡の意義を活かした取り組みについて、という4つのテーマで60分の時間ギリギリ使って質問しました。



1、学校給食については、佐賀市の18画像中学校のうち10校が利用している中部給食センターの「選択制弁当方式」では、給食を食べること食べない子に分かれ、みんなで一緒に同じ給食を食べるという本来の姿にそぐわないのではないか、という問題意識からの質問でした。
宝塚市の直営自校炊飯による豊かな給食の取り組みを紹介しながら、全ての子どもに提供する中学校給食への転換を検討すべきと求めました。
この点では、「合併を機にミルク給食しかなかった旧佐賀市を中心に給食を実施することにしたが、給食を望む保護者と弁当を望む生徒の意識の差もあり、選択制とした経緯がある。7年間で定着したので、現状でいく」との姿勢を変えませんでした。
ちなみに、弁当の注文率は、制度が始まった平成22年度は28、8%だったのが、平成29年度は43、4%に増えてはいるものの、過半数は給食を注文せずに弁当やパン、コンビニでの調達などになっています。これで「食育」と言えるのかと疑問です。
小中学校の大規模改修が続き、現時点での給食室の整備などはむずかしいかもしれませんが、将来、施設更新する時期になった時に、あるべき中学校給食の方向性に転換できるよう、継続的に問題提起していきたいと思っています。



さらに、安心して給食を食べられるよう、給食の無償化を求める請願や議会質問も重ねられており、県内でも今年度からみやき町が完全無償化に踏み出すなどの広がりがあることを踏まえ、佐賀市での無償化を求めました。

これについては、小学校で無償化すると5億4千万円かかり、毎年のことなので財政的に難しい、という立場を崩しませんでした。

佐賀市は合併時の市町の格差を埋めるために、法的には保護者負担となっている光熱費と食材費のうち、光熱費を公費負担で対応するようになりました。この流れをさらに強め、食材費まで負担軽減を図るように、と求めましたが、「一部補助であっても継続的に支出していくのは難しい」という答弁にとどまりました。


2、原発問題では、玄海原発3、4号機の再稼働にいたるまでの経緯を述べつつ、「厳しい規制基準への適合性が認められたもの」として、万一の事故が起きたら、30キロ圏内と同様に佐賀市民も屋外退避をすることになる、県や九電から正確な情報が発されることが大事、それを市民に情報発信していく、という答弁でした。


私は、これまで安定ヨウ素剤を身近な地域画像の薬局などに配備することなどを求めていましたが、そもそもヨウ素剤はいつまでに服用すべきかを改めてただしました。

市は「放射性ヨウ素にさらされる24時間前なら90%の抑止効果、吸引して8時間以内なら40%、24時間経つと7%と下がる」としながらも、事故が起きたら県を通じて配備されると答えるのみでした。


私は、ヨウ素剤をすべての市民に事前配布している兵庫県篠山市の例を挙げ、原発から50キロ離れたところでも単独で実施しているし、屋内退避の方針のもとでいち早くヨウ素剤を服用するには事前配布するのが現実的、と迫りました。


また、「正確な情報を掴み、市民に発信する」という立場に立つには、報告を待つだけでなく自前で異常を察知できるようにすべきという点で、富士、大和、諸富画像の支所に県提供でおかれている可搬式のモニタリングポストが、現在、毎月1日に試験作動しているだけなのを市民の目に見えるところに置いて常時作動にできないか、と求めました。


これについては、伊万里に話を聞いたところ、3つの公民館の入り口付近に可搬式モニタリングポストを置いて、市民に見えるようにしているとのことで、同じ県から提供を受けているものであり、県とも相談しながら対応したい、とのことで、実現の可能性が見えてきました。

あわせて、本庁と支所にハンディな線量計を配備することも求め、これについても検討するとの答弁でした。


この問題の最後に、福島の原発被災の実情から学ぶことが重要であり、昨年1月に原発被災地を訪れ、浪江町の副町長とも意見交換をした市長に対し、継続的な交流を通じて、被災地の教訓を学ぶとともに被災地支援にもつなげていく考えはないか、と質しました。


秀島市長は、「福島の被災地を見たことを通じて、虚しさや悔しさを感じた。原発に頼らない社会にしたいという点は一致するが、今すぐは無理、化石燃料にも頼れないので、当面は安全性を確認しながら原発を動かしていくのはやむを得ない」とし、浪江町との交流について、何か支援を求められたら検討するが、いま継続的に、とは考えていない、という残念な答弁でした。



3、市立図書館については、司書の処遇改善と施設環境整備の2点で質問しました。

佐賀市立図書館では、本館、分館、分室などで50名の司書が画像働いていますが、そのほとんどが非常勤嘱託で1年更新、5年で雇い止めです。これまでも60歳まで延長できる伊万里市や本人が希望すれば59歳まで採用試験を受けることができる岡山市の例を挙げながら、嘱託司書の雇用延長を求めてきました。今回はその後の対応を聞きましたが、進展はありませんでした。


そこで改めて、正規職員と嘱託職員の賃金の違いを質しました。

それによると、正規職員は平均年齢43、1歳で週38時間45分勤務で月額399,731円。これに期末手当を加えると約630万円とのこと。
いっぽう嘱託司書は性別年齢問わず、週32時間勤務で月額164,600円で、土日の勤務や交代勤務の場合の超勤手当を含め年間204万円。
専門資格を持っているし勤務時間も週7時間程しか違わないのに、実に正規職員の3分の1です。これにボーナスも交通費もつかないし、ここから社会保険料が引かれるのですから、とてもじゃありませんが将来設計は立ちませんし、家庭を持つ展望も出てきません。


市は長期に雇用すると豊かな経験を生かしていけるというメリットを言いつつ、新しい人材を雇えない、5年限定により多くの人に雇用の機会を提供できる、と言いますが、そういう安上がりの先の見えない雇用では、落ち着いていい仕事をすることもできません。
これまでにも、「4年目になると次の働き先を考えないといけないので落ち着かない」という声がありましたし、いきなり鹿児島に移った方もあります。(これを人材流出と言わずにおれましょうや!?)


そこで、あらためて岡山市のように59歳まで採用試験を受けられるような正規職員の道を作るなどの嘱託職員の処遇改善を求めました。
教育部長も、課題と受け止める、と答弁しましたが、この問題はほかの分野にも共通する課題として、今後も提起して行きたいと思います。



環境整備については、時間の関係であまり触れられませんでしたが、図書館の空調があまり聞かない場所があることや、目の前の修理に追われているだけでは根本解決にならないので、開館22年経ったこともあり、具体的なリニューアル計画を作るべきではないか、と提起しました。
これに対し、既存施設を生かした長寿命化計画を策定していくこと、その中で空調の更新も位置づけたいとの答弁がありました。



4、東名遺跡を生かした取り組みについては、1月に実施した埋蔵文化財センター構想に関するパブリックコメントの結果と受け止めを聴きました。

それによると、1月25日〜2月23日で39画像名から166件の意見が寄せられたこと、そのうち東名遺跡に関する意見が95件寄せられ、38件が埋蔵文化財センターを東名遺跡隣接地に建設すべきとの意見だったこと。
埋文センターについて反対意見はなく、必要性について理解していただいていること、東名遺跡とその重要性の認知度が上がっていると感じた、とのことでした。


このパブコメの中で、市の見解の欄に「東名遺跡については埋文センターの設置にかかわらず現地と出土品が一体的な活用ができるような計画を検討する」とありましたので、私は、埋文センターとガイダンス施設の2つを作ることはあり得ないだろうと思い真意を質しました。


これについては、東名遺跡の史跡整備やガイダンス施設の具体的な計画については巨勢川調整池の所有者である国土交通省を調整を図りながら、秋に実施する「東名遺跡整備基本計画策定委員会」で検討していく予定とのこと。その中でガイダンス施設を埋文センターをの複合施設にするかを検討するとのことです。


私は、複合施設にするにせよ、ガイダンス施設は遺跡に隣接した場所にするべきだし、その土地の確保も可能なのではないか、と迫りました。これについては、現時点では場所の特定は明言できないとのことでした。


最後に、8000年前の遺跡であり、出土物も温度や湿度の管理をきちんとしないまま時間がたてば褪せていくので検討を急ぐように求めるとともに、遺跡の意義を広く知らせるため、気軽にアクセスできるFacebookページの活用を提案しました。現在、文化振興課関係では市民芸術祭のFacebookページがありますが、国内最大・最古の遺跡という値打ちを知らせていく上でも有効だと思います。


教育部長もこの点では積極的に検討する姿勢を示しました。



✳ ✳ ✳


以上、超ロングレポートになりましたが、忘れないうちに私の報告といたします。


一般質問の後、議案質疑となり、共産党の中山議員が国保税の賦課限度額引き上げをふくむ条例について、最後に私が道路橋りょう費の1億円以上に登る増額補正と減額補正の内容と要因について質疑しました。



来週から各常任委員会での審査となります。常任委員会も傍聴できます。よかったらぜひ、のぞきにおいでくださいませ。


Facebookページでお願いしている敬老祝い金の見直し条例へのアンケートや意見募集に、少しずつご協力いただいておりますが、アンケートは日曜日の夜までですので、ドシドシ回答とご意見をお寄せくださいませ。


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#一般質問
#市民共同山下明子
#今日は自分のレポートです
#長いのをお読みいただきありがとうございます
#来週は委員会審議です
#委員会も傍聴できますよ

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