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zoom RSS 福島の今をみつめるラジオ番組 NHK「被災地からの声をきく」

<<   作成日時 : 2016/11/05 10:24   >>

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今朝のNHKラジオ「被災地からの声をきく」は、昨年9月に福島第一原発から20?圏内で初めて避難指示が解除された楢葉町の今をみつめる企画でした。


ゲストコメンテーターの獨協医大の木村真三准教授が、いまの福島の「真実」を見極める目を持つことの大切さを語られたのが、胸にしみました。


帰還した人が人口8000人のうちの9%に過ぎず、「やっとの思いで帰ってきたけれど集落26世帯のうち2世帯しか戻っていない。人の気配のないのは気味が悪い。やっぱり人が戻ってこその復興」「昼間の立ち入り解除の時から自宅にアトリエを開いて楢葉町の現実を発信してきた」という帰還者の一方で「戻りたいけれど子どもの教育環境を考えて避難先のいわきに家を構えた。年取ったら楢葉に戻りたい気はある」「仕事の関係で夫婦ばらばらの生活になっている」「介護や福祉の環境が整っていないと戻れないと思い、NPOを立ち上げたけれど、実際に介護が必要な方は避難先で暮らしておられるので、楢葉ではサービスを提供していない。いま楢葉に戻っているのは自立できる人か家族と一緒の人くらい。」など、戻りたくても戻れない人たちのさまざまな事情も声として紹介されました。

木村氏はチェルノブイリの原発被害の問題にも関わって来たそうですが、福島原発の事故によって、過疎化していた地方自治体の内包していた問題が一気に吹き出したこと、福島の実態は、将来の全国の地方の姿ともいえるし、30年たったチェルノブイリのいまの姿が、将来の福島や全国にもたらされるかもわからない、という長期的な問題なんだと強調されていました。


福島の報道は、原発内部の状況や復興に向けた「軽めの明るい話題」に片寄りがちで、実際に抱えている悩みに丁寧に向き合うことが少なくなっている、とも語られていましたが、そうしたなかで、今日の番組はラジオならではの、じっくりと訴えかけるものだったと思います。

(写真は10月19日、福島県二本松市の東和町で泊まった農家民宿の近くの山の風景)

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