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zoom RSS 揖斐広域連合の視察

<<   作成日時 : 2016/10/12 23:08   >>

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佐賀中部広域連合議会の視察研修、初日は岐阜県の揖斐広域連合の取り組みを学びました。


実は5年前にも、私は視察に行ったの画像ですが、メンバーはガラリと替わっていますし、前回はたしか大垣市に泊まったのですが今回は名古屋に連泊ということで、朝8時にホテルを出発し電車とタクシーを乗り継いで1時間半近くかけての移動となりました。



揖斐広域連合は設立当時は揖斐川町、大野町、池田町、谷汲村、春日村、久瀬村、藤橋村、坂内村の3町5村体制でスタートされていたのが、平成の大合併で揖斐川町が5村と合併したため、現在は3町で構成されています。
揖斐地域は岐阜県の北西部に位置し、面積は875平方qで県面積の8・3%を占め、うち森林面積が87・9%にのぼります。平坦地が少なく、揖斐川の水源から平野部にかけての河川扇状地に集落や人口が集中しているそうです。



揖斐広域連合では、介護保険、高齢者福祉計画の策定画像と推進、広域行政圏計画の策定と推進、森林面積が大きいことから治山治水と林業の振興に資するための造林事務、広域斎場、特別養護老人ホーム尚和園(定員50名)の設置管理、障害区分認定の審査判定、と、幅広い事務を取り扱っています。



介護保険に関連しては、介護保険課に8名+雇員2人+認定調査員6人、特養ホームに職員29名+雇員13名、嘱託医1名という体制になっています。広域連合の正規職員はほぼ3町からの派遣ですが、特養スタッフは広域連合の直接雇用だとのこと。


 域内の人口は70,563人、65歳以上の高齢者は20,265人で高齢化率は28.7%、そのうち要介護・支援の認定者数は3,151人で認定率は15.5%ですが、3町を個別に見ると、@町5村が合併した揖斐川町が中山間地を多く抱えた広大な地域であることからか、高齢化率は35%、認定率17.8%と最も高くなっています。
 また、揖斐広域連合の介護保険料は基準額6,000円と岐阜県内で最も高くなっていますが、どちらかと言えば山間部の介護サービスのコストを平坦部でもカバーしている形だということです。たとえば、平坦地域で行っているサービスを山間部で展開しようとすれば、車で45分くらいかけて行かなくてはならないなどのコストがかかり、民間の担い手が確保しにくい部分も出てくるからです。とはいえ、これ以上負担が増えたら大変だろうと思います。


 特養ホームの運営・維持管理も広域連合の独立採算で行画像われていますが、近年は年間2000万円ほどの赤字であるため、基金を取り崩しながら対応しているとのこと。今後、指定管理制度の導入も検討されているそうですが、現在のスタッフの処遇の問題もありますから、そう簡単には進まないだろうとのこと。
 広域連合直営の施設があることは、基準施設になりうる利点があると思いますし、山間地域などで民間が担えないサービスも責任持って取り組める可能性があるのではないか、と思ったのですが、はたしてどうなのでしょう・・・・。


 今後、介護保険制度の改定によって、要支援1,2の方たちへの予防給付事業が自治体ごとの(つまりは3町それぞれの)行う総合事業に移行していく、ということについては、自治体間の温度差や医療・介護・福祉の連携についての各分野間の温度差など、まだ調整が必要なことが横たわっているようでした。
 こうした課題は佐賀中部広域連合においても、佐賀市を含め山間地を抱えた自治体などを思い浮かべれば、結構共通したものがあると思います。質疑応答でも活発なやり取りが交わされました。

  
 

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