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zoom RSS 「多様な性 ありのままの自分でいられるように」 LGBT問題で学習会〜佐賀市女共同参画ネット「結い」

<<   作成日時 : 2016/07/16 16:43   >>

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 今日は佐賀市男女共同参画ネットワーク「結い」の主催で、「多様な性 ありのままの自分でいられるように」とのテーマでLGBTの問題について当事者の話を聞きながらの学習会が開かれました。


 最近、同性のパートナーシップを認める条例を定めた渋谷区の動きや性同一障害の問題、LGBT施策などが話題に上ることが多くなりました。


 LGBTとは、レズビアン(女性同性愛者=女性で性的指向が女性の人)、ゲイ(男性同性愛者=男性で性的指向が男性の人)、バイセクシャル(両性愛者=相手の性別にこだわらない性的指向の人)、トランスジェンダー(生まれ持った身体の性とは異なる性で生きたいと思う人)などセクシャルマイノリティ(性的少数者)の総称です。少数とはいえ、2016年に博報堂が行った調査ではセクシャルマイノリティに該当する人が8%、13人に1人という結果が報じられています。


 今回話してくださった廣瀧まどかさんは、幼いころからお姉さんに対する憧れから中高生、学生時代には女性に対する恋愛感情を意識するようになり、「自分は特殊だ」と思い、深刻な閉じこもりがちな状況に追い込まれたそうです。40歳になったある日、ふと図書館で手にした本を通じて、「同性愛は病気ではない」ことを知り、ほかに性的マイノリティの問題が沢山あることに気づいてからは、行政に働きかけて「表に出せずに悩んでいる人への対応」を求めてきたそうです。


 しかし、なかなか前に進まないので、ついに昨年から、毎月、在住の小城市で「セクシャルマイノリティを知る学習会」(毎月第3木曜日・ゆめぷらっと小城)を主宰するようになり、佐賀市内でも公民館の講座で語るなど、この問題での社会的理解を深める取り組みを進めておられるそうです。


 廣瀧さんは、この問題の解決の上で求められることとして、@正しい知識を持つこと、Aまわりに信頼できる人がいるかどうか、B当事者の話を聞き、実態に触れること(講演会なども)、Cレインボウパレードなどの啓発活動への参加・協力、D無関心にさせないこと、をあげました。
 とくに、「無関心にさせない」というのは、当事者やその関係者だけの問題ではなく、「そもそも性のあり方は一人一人が持っているものであり、みんなのもの」という認識に立つことがとても重要だと強調されました。


 内閣府の「自殺総合対策大綱」の中でも「自殺念慮の割合が高いことが指摘されている性的マイノリティについて、無理解や偏見等がその背景にある社会的要因の一つであると捉えて、教職員の理解を促進する」と記されているとおり、同性愛・両性愛の男性と異性愛の弾性を比較した場合、自殺未遂率は約6倍にものぼるという、見過ごせない問題だということも改めて認識を深めました。


 「結い」では、この問題をふくめた紙芝居を学校と地域向けに作ることにしています。今後、行政を後ろ盾にした相談体制なども求めていきたいし、何より多様な人たちが共生できる地域社会を築いていきたいと思います。

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(廣瀧まどかさんを囲んで、「結い」の草場真智子会長と)

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