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zoom RSS 佐賀の森林と環境を守る「佐賀の木になる紙」をご存知ですか?

<<   作成日時 : 2015/12/02 14:38   >>

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 佐賀市は林業再生につながる取り組みとして、利用価画像値の低いとされる間伐材を、誰もが使う「紙」として再生されたものを市役所全体で購入する「グリーン購入」を2009年から実施しています。「佐賀の森の木になる紙」には富士大和森林組合の間伐材が多く使われており、これを購入することで、@佐賀県内の間伐が進み、森林の荒廃を防ぎ防災機能も維持される、A佐賀県産材を使用することで、県内の林業・山村の活性化への貢献、B地球温暖化防止への貢献につながることが期待されます。

 実際、販売収益の一部(A4サイズ1箱あたり約50円)が間伐材拠出者に還元されており、2009年から5年間で約640万円が森林所有者に還元され、森林の維持・カーボンオフセットにより、CO2の吸収量・削減量が約1230トンに上っているそうです。

 最初は市役所の「グリーン購画像入」という調達行政の一環で取り組み始めたことだったのが、やはり役所という紙を大量に使う場で活用したことが大きく、市場やメーカーも動かし、複数の製紙メーカーが参入して「九州産」から「佐賀の森」というブランドにまでつながるようになりました。

 この佐賀市の取り組みは県内約7割の自治体に広がり、昨年、佐賀県も購入を決めたことから一気に利用ものびているとのこと。また、2015年2月には「グリーン購入大賞」の最高賞である「環境大臣賞」を自治体として初めて佐賀市が受賞するなど、注目を集めています。この間、この取り組みを契約検査課の中で始めた当時の担当職員の方(山口和海さん)は部署が変わった今でも、全国各地に講演で引っ張りだこなのです。【⇒第29回自治体学会奈良大会での山口さんの講演要旨⇒http://www.gpn.jp/archives/gpnnews/archive/2015/09/000826.php

 実は、11月1日にどん3の森広場で開かれた「よかウッドフェスタ」http://www.kizuna-saga.jp/blog/2015/10/111_1.php()に行ったときに、「木になる紙」の製造メーカーの方からも話を聞く中で「佐賀市は本当にすごい取り組みをしているんですから、もっとアピールしないともったいないですよ」と言われたのでした。
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 「木になる紙」はコピー用紙だけでなく、封筒、ファイル、名刺用紙などもあります。気になるコスト面ですが、海外の安い労働力や違法伐採などによる低価格の紙を使うのか、地元の森林と地域産業、環境を守ることを選ぶのか、という発想での選択が消費者にも迫られています。コピー用紙に関しては、普通の再生紙とあまり価格は変わらないとのことで、行政庁での使用が広がっています。市民の中でも、できるところから、一歩ずつでもこの取り組みを拡げたいものです。

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