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zoom RSS 台風をついて第51回佐賀県母親大会を決行!

<<   作成日時 : 2014/10/13 19:28   >>

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 台風19号の九州上陸で風雨が強まるなかで、第画像51回佐賀県母親大会が開かれました。

まずは合唱団コールぽけっとによる開幕演奏。
母親大会合唱団も続きます。総勢約40名のステージで、よく声が響いていました。

コールぽけっとは、先日の九州のうたごえ合唱発表会で、11月に宮城で開かれる日本のうたごえ祭典合唱発表会に推薦されました。
私は最近レッスンに参加できていないので、聴き手にまわってますが、やはり、ウズウズしますね★

開会挨拶に続いて、8月に横浜で開かれ画像た日本母親大会に佐賀県から参加したメンバーからの報告が行われました。

参加者を代表して、初参加の松尾みゆきさん(幼稚園教諭)が、60回をきざむ母親大会の歴史を感じつつ、子どもたちに安心・安全な保育を求める分科会で学んだことを通し、全国の動きをつかみながら、発信していきたい、との決意がのべられました。

午前中のメインである記念講演は、福岡県立花高校の理事長・校長、斎藤真人さんによる教育問題のお話。
「『いいんだよ』は魔法のことば〜共感的理解から始まるパイルアップ」というテーマで、「一人の子どもを粗末にするとき、教育はその光を失う」という理念で57年間、取り組まれてきた立花学園の実践を踏まえての素晴らしいお話でした。

斎藤先生の話は、「何を基準にして考えるかで、事柄の評価画像はガラリとかわる」ということに改めて気づかせてくれるものでした。

立花高校は、いわゆる偏差値水準が低いとされる学校で、一時期は何と生徒が3人しかいなくて、教職員の給与が払えず、どこを探しても現金がないから「毛糸玉2つ」支給した、ということもあったそうですが、一人の子どもを粗末にするとき、教育はその光を失う、という教学理念のもとで続いており、今では定員450程度のところに500近い生徒が通うようになっているとのこと。

立花高校はいま、不登校や発達障害とされる子ども達の支援に力を入れているそうで、それで生徒が増える要因にもなっているとのこと。
これをどう考えるかについて、斎藤先生は「それだけ子どもが追い込まれている表れであり、そんな生徒が増えるのは望ましくないけれど、一方で、そんな子どもの居場所としての立花高校の存在は意義がある」と両面から述べられました。

立花高校の入試は「名前さえ書けば通る」と世間で言われているそうですが、斎藤先生は「その通り」と言われました。
つまり、不登校の「定義」は、「年間30日以上登校していない」と文科省は位置付けているそうですが、29日行けない子どもと30日行けない子どもに違いはない、ということであり、長い間学校に行けなかった子どもが、高校の受験を決意したこと自体がすごいことだということ、また、受験を決意したからと言って、当日、会場に来れるかどうかもわからない、登校途中でもどしながらやって来る子もいる、そんな思いをして受験に来た子どもが、まず、名前を書いてくれたことが大事なんだ、という受け止めをされているのだそうです。

この話は目からウロコ、という感じでした。

また、「頑張れ」という声かけについても、「頑張っている子どもたちに、これ以上何を頑張れというのか」という側面からは、まず、その子どもなりの「頑張り」が見えているかどうか、大人の側が押しつけになっていないか、大人自身が態度で示せているか、ということが問われるのを痛感しました。

同時に、励ましは必要であり、ここ一番というときに「頑張れ」と声をかけることが力を引き出す、という話もされました。

要は、相手の状況を理解して、共感をもった対応が求められるという意味です。理屈ではわかりますが、実践上は、かなり考え込んでしまいそうな気もしました。

全体の中で違う行動を取る子どもについては、「むしろ号令一下、右向け右になるようでは気味が悪い。違う考えや行動を取る人がいてこそ、立ち止まって考えられる。反抗したり、言うことを聞かないときこそ、教師や親にとっては『ありがとう』というべき」と言われたのも、共感を持ちました。

また、「つらい」「苦しい」と声をあげられる子どもは、まだ救われますが、その声をあげられない子どもに気づくことの大切さも強調されました。

今日の話は、子どもたちだけの問題ではなく、一般社会に置き換えても考えさせられる話でした。

ややもすると、意見や態度の違いで一方的にレッテルを貼ったり、排除したり、何が事実かを確かめないまま、一方的な偏見で判断をくだしたり、噂話だけで人を判断したり…などということが世の中にはまかり通っていますが、物事の原点に立ち返って、しっかりと相手と向き合い認識し合うところから相互理解に進めるのだろうな…などと考えながら、泣いたり笑ったりの75分間があっという間に過ぎました。

午後からは分科会で、私は「憲法カフェ」分科会の助言者を務めました。
画像
もともと、昨年から自民党の改憲草案が出たときに、憲法について9条や25条、13条だけでなく、憲法全体を視野に入れて、なおかつ気軽におしゃべりしながら学べる場を作りたい、と佐賀市革新懇の立場で提案したところ、新婦人佐賀支部で月1回のペースで始まり、喫茶店や新婦人会員さんのお宅、事務所などを会場に、お茶とお菓子を囲みながらのおしゃべり学習会が取り組まれてきたのを生かしての分科会でした。

最初に企画したときには入っていなかった佐賀空港の軍用化問題が7月以降持ち上がってきたので、「憲法、戦争、基地問題」というサブタイトルがつけられ、全体としては、この問題に集中した感がありましたが、それ自体は大事なことだったのでよかったと思います。

最初に自己紹介をしあってから、安保破棄中央実行委員会が作成したオスプレイの実態を伝えるDVDを視聴したあと、私から若干の問題提起をしました。

まず、目達原などもともとの基地にオスプレイが配備されるというのと違い、目達原のヘリも含めて純然たる民間専用の県営である佐賀空港の軍用化が本質的な問題であることをおさえた上で、今回はオスプレイの72分の1の模型も使い、その「性能」と「欠陥性」、米軍も本音では使いたがっていないこと、オスプレイを生産しているアメリカ軍需産業の要請で日本の自衛隊が買わされていること、低空飛行訓練や相浦演習場での訓練により、県内どこでも飛来する可能性があり、決して川副町だけの問題ではないこと、漁協の地権者の役割も重要だが、何より県営空港の管理者である県知事の権限が最大であること、などを示しました。

また、途中に「憲法○×クイズ」を入れて、「今の憲法は占領軍が1週間で書き上げたもの?」「憲法を守る義務は国民にある?」「天皇にも憲法を守る義務が課せられている?」「自民党の憲法草案では公務員等の憲法遵守義務から天皇は外されている?」「最高裁は一度も自衛隊を合憲だと判断したことがない?」などを設問テーマにしながら学び合いました。

討論の中では、「沖縄の負担軽減になるってホント?画像」「佐賀空港に自衛隊が来たら経済活性化になるという人もいるけど…」「佐賀空港の周辺の川副だけの問題だと思って他人事だと感じている人も少くない」「各自治体も他人事のような対応をしてほしくない」「最高裁は一度も自衛隊を合憲だと判断したことがないというのを聞いて、つい、『自衛隊は合憲だから』と引いたところから話を始めている自分に気づいた」「知人に(自衛隊員の)家族がいて、自衛隊の中ではいじめも横行していると聴くし、戦争するために入隊した訳ではないから、今から志願者は減るのでは」「憲法9条をまっすぐ読めば、自衛隊が合憲だとは全く思えないし、『オスプレイ来るな』ではなく『オスプレイ買うな』と言うのが本当ではないか」「ハワイでは『カメハメハ大王の生誕地の側だから』と訓練中止になったオスプレイを、なんでジュゴンのいる辺野古やラムサール条約の登録をめざす有明海に面して配備しようとするのか、本国でできないことを日本に押しつけるのは許せない」など
、様々な意見が交わされ、分科会としての申し合わせも確認されました。

夕方には、台風の吹き返しが始まり、遠方からの参加者のみなさんには大変だったと思いますが、結果として、無事、開催されて何よりでした。

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