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夕方、事務所にいたら本日11日付けの朝日新聞の記事がファクスで送られてきました。よく見ると、1面の左肩から2面へと大きな記事で、派遣切りにあった労働者たちがなぜ日本共産党に入党しているのかを、何人かの青年の取材を通してさぐっています。 三菱電機名古屋製作所で昨年12月はじめに2月までの契約を更新したわずか3日後にいきなり1月9日付での解雇を言い渡された青年。手取りは月に約10万円。衝撃を受けていたときに勤め帰りに受け取ったのが共産党のビラで、「相談はどんなことでも日本共産党へ(無料)」と書かれていたので、翌日、連絡先の共産党地区委員会を訪ね、話し合ううちに、派遣労働を原則自由化する99年の法改正に唯一反対したのが共産党と聞き、入党を決意したそうです。 派遣社員として全国を回っていたある青年は昨年9月から次の職場が見つからずホームレス状態に。何とかもとの職場に戻ったら人減らしで仕事が増え、身体をこわしてしまったにもかかわらず、国保税を滞納していて病院にも行けない状態。やがてその職場も切られ、故郷に帰る途中で自殺寸前に追い込まれてしまった彼は、ふと「困ったことがあったら共産党に行け」という叔父の言葉を思い出して、地区委員会をたずねたそうです。 事務所で、それまでのいきさつを話し出したらとまらなかったとのこと。入党を勧められたときに自分さえ支えられないことで躊躇した彼に、「だれかに『一人で悩まないで』と呼びかけて」といわれ、自分も何かの力になれるかな」と入党を決意したそうです。「誰かに聞いてほしかった」という見出しが躍ります。 ある住宅会社の営業マンは、昨年11月末に「今月末で自主退職を」と迫られたそうです。会社は前年比130%の増収で、社長をふくめ社員は4日前に海外の慰安旅行から帰ってきたばかりだったとのこと。上司や同僚は見てみぬ振りでバラバラの中、連帯して会社と闘うなどはとてもできなかったそうです。 前の総選挙では小泉ファンとして自民党に投票した彼。昨年9月にインターネットで志位委員長の演説を聴き、「いいこと言ってる」としんぶん赤旗の見本紙を注文していたそうです。退職にあたっての条件を会社のんだので、退職した後、入党したそうです。 「悲鳴拾えぬ2大政党」という見出しに続いて、ルポは共産党地区委員会も取材しています。派遣切りに苦しむ労働者たちの叫びの政治的受け皿としては共産党しかない、という状況は、本当は悲劇なんだということも語られ、同時に共産党もまた、試されているということが語られます。 最後に、奈良県のある村の共産党村議の地元の集落では、住民95人のうち67人が65歳以上という『限界集落』。ここで昨年3月以来60〜85歳以上の党員が10人も増えたそうです。別に共産党でなければならないわけではにけれど、自分たちの不満や不安に耳を傾け、つながりを持とうとしているのは共産党しかないと感じているから、と書かれています。 ざっと、こういう内容の記事なのですが、本当のところ、全部、読んでいただきたいものです。 週刊朝日にしろ、朝日新聞にしろ、以前はどこか揶揄するような取り上げ方だったのが、このところは様変わりしています。とても真面目に取材されているなあ、とあらためて感じ入りました。このルポの書き手は高橋純子さんという女性記者だそうです。 こういう注目が寄せられているのだということを心して、期待に応えられる党として頑張らなくては・・・と決意を新たにしました。 |
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