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山下明子の幸せの黄色いニュース
思わぬことから新入党者!
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作成日時 : 2008/12/21 20:19
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きょうはある地域支部で、訪問としんぶん赤旗のお勧めをするというので、私も一緒に行動に参加させていただきました。
集合場所で出発する前に、支部長さんが一人の方に前もってお訪ねしたい、と電話をかけ、30分後に訪問する約束を取り付けたうえで、他のお宅を訪問しました。
それから、最初に電話をしていたKさん宅を「美女3人」で訪問しましたら「3人もそろって何事ね?あがらんね」と勧めてくださったので、「玄関先でもいいですよ」という支部長さんに「せっかく勧めてくださってるのだから」と私。3人で上がりこみまして、「実は」としんぶん赤旗日曜版を広げました。
このKさんは70代の1人暮らしで、数年前に支部の新年会に参加をしてくださったことがあり、それ以来ご無沙汰していたところ、つい最近、地域の行事であったのをきっかけに「行って見よう」となったわけです。
いろいろ話しているうちに、なんとKさんは昭和30〜40年代に炭鉱で働いていた頃、共産党に入っていたことがあり、「いつのまにか自然消滅で離れていた」ということがわかりました。それならば、と私は「改めていま、共産党に入って一緒に歩んでいただけませんか」と訴えました。
炭鉱時代は「レッドパージ」の嵐も吹き荒れていた頃で、それ以降は直接的に結びつくきっかけがなかったということだそうで、こんなもったいない話はありません。
私は、党創立記念講演会の志位委員長の話の最後に、宮本顕治元議長が作家・小林多喜二の生き方に触れて書いた作品を引用しながら訴えた部分を紹介しました。
すなわち、誰でも生きることに反対な人間はいない。小林多喜二も、29歳の若さで権力に弾圧され、拷問で虐殺されたけれど、彼には母親も弟もあり、家族を心から愛していた。そして、あれだけの作品を書いてきた小林多喜二だから、仕事についても抱負を持っていた。しかし、その生き方を否定するような社会のあり方のもとで、それに決して頭を下げなかった。この「頭を下げない」ということは人間として尊い生き方ではないか。
今では、小林多喜二の時代のような暴力的な弾圧はできないけれど、生きることを否定するような社会にはなっている。つまり、若者を使い捨てにするような働かせ方、お年寄りを「姥捨て山」に追いやるような医療制度、農家を踏みにじるような亡国農政などなど・・・・。こうした「生きることを否定するような政治」に対して、頭を下げない、傍観もしない、そういう生き方こそ日本共産党員の生き方なのだ、ということです。
私は、志位さんの話のここのくだりが印象的で、いつも胸がいっぱいになるのですが、その感動をありのままに伝えたところ、Kさんは「いまの共産党はなかなかおもしろそうだね」と関心を示してくださいました。
Kさんは「あんたは何で共産党にはいったと?」と私に訊ねられたので、「18歳になるのを待ってはいったんですよ。両親が共に共産党員で、まわりもそうだったから」といいつつ、私は父母の入党物語を話しました。そして、若い人もベテランの人も、いろんな立場の人が自分で決意して入ってきてくれていることを語りました。
Kさんは奥さんを早くに亡くされ、中学生から5歳の双子まで4人の子どもを男手ひとつで育てあげたそうです。身体を壊したこともあったそうですが、それも克服して、今では地域のボランティア活動などで活躍なさってるとのこと。そういう苦労をかさねた方だからこそ、いろんな思いもあると思いますし、ぜひ仲間として一緒に歩んでほしい、と3人で訴えました。
そこへ、支部長さんが持っていた入党申込書を差し
出し、私がペンを差し出すと、「そうね、どこまでやれるかわからんけど」と笑って書いてくださいました。
さらに、「入党してくださるなら、しんぶんも日曜版ではなく、ぜひ日刊紙を読んでいただけないでしょうか」と訴えると「いいよ」と応じてくださいました。
帰りがけに、支部長さんも「何度かお会いしたけれど、こんな話は初めて聞きました。玄関先で済ませていたら、日曜版の話だけで、ここまで話はきけなかったし、入党までなんで行かなかったよね」と大喜びでした。
まさに、思わぬところにキッカケがある、ということの証でした。
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