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help リーダーに追加 RSS 県内10市の市議会議員研修会

<<   作成日時 : 2007/08/21 21:39   >>

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 昨日は午後から佐賀県の一番西側にある伊万里市で「佐賀県市議会議長会議員研修会」という県内10市の議員が集まっての研修会がありました。

 研修会の講師には、もとテレビ朝日の政治部長で画像現在立命館大学の客員教授でもある政治ジャーナリストの末延吉正氏。自由闊達に永田町の「裏事情」や政局話を展開されました。じっと聞いていたら、二大政党制がいい、と思っておられるんだなあ、とか、道州制の推進で地方自治を取り戻せると思っておられるんだなあ・・・・など、同意できない部分もいろいろありましたが、同意できたのは、メディアリテラシーの話です。

 つまり、メディアは必ず何らかの意図をもっているにもかかわらず、日本ではさも中立を装っているので、ここを絶対視したら判断を間違う、ということ。客観的事実と「意見」とをきちんと読み分けて、右から左まであらゆる立場のものをいったん受け入れた上で、自分なりの判断をするべきだ、ということ。

 これは、先日の早朝にNHKラジオの「新聞を読む」というコラムで、雑誌「上方芸能」の木津川計さんが5大紙で8月15日をはさむ週間に、のヒロシマ、長崎、終戦、靖国などいわゆる戦争問題をどれだけとりあげたか、という問題提起をしていたことに通じる気がします。。朝日、毎日、産経はそれなりに取り上げていたけれど、読売、日経は少なかったということで(数字をはっきりと覚えていませんが)、読売や日経だけを読んでいる人は、それだけ、この8月という時期に戦争と平和の問題について考える機会が減るのだという指摘をしておられました。

 一つの出来事をどのメディアがどのように報道するか、あるいはしないか、「客観的事実」に見せかけている中に、そのメディアの政治的な立場がもぐりこまされているとすれば、それをきちんと見分けて、そのメディアのスタンスをふまえて自分なりに判断する、ということが必要だというのが末延氏の話でして、これはその通りだと思いました。

 イギリスのBBCは、敬意をこめて「世界でもっとも面白くないテレビだ」と言われているそうですが、与野党のクエスチョンタイム(党首討論)を過不足なく要約して、それをたびたびテレビで流すのだそうです。イギリスの国民は仕事帰りのバーなどで、それを見ながら「どちらの政策がいい」などと活発に議論するのだそうですが、そういうことが日常的に鍛えられている、と言う話が印象的でした。日本では、メディアで政治が語られるときは、バラエティショーのようになってしまっている、と辛らつな指摘をされていました。それで、ニュースをみるなら、NHKのBSで十分だそうです。なるほどね・・・・。要するに、政治を読みきるには、結局政策であり、急ぐ必要はないんだ、ということのようです。

 笑ったり、首をかしげたり、ちょっと腹立たしかったり、という一時間半があっという間にすぎました。

 その後、いま統廃合の危機に立っている伊万里農林高校の至誠龍神太鼓の勇壮な演奏が披露され、生徒のみなさんの迫力ある演奏に大きな拍手が送られました。
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