今日は午前中、市立中学校の卒業式だったので、本会議は午後からということで、わたくしも母校(佐賀市立成章中学)の卒業式に来賓参加しました。
ここ数日の寒さが多少和らいでいたので、体育館でも耐えられましたが、生徒達の足元はスリッパ。しかも、つま先がかぶっていないスリッパなので、冬はさぞかし冷たいだろうなあ・・・と思いましたよ。
さて、今年は152人の卒業生で男子生徒が80名以上をしめていました。成章中は合唱が上手で、よく各種コンクールで入賞しているし、全校的に歌うことが多いようで、そんな成章の卒業式は、卒業生の旅立ちの合唱のときにいつも涙が出てくるのですが、今年はそれ以上に感動しました。
ひとつは、卒業生代表の答辞で、「私たち152 人がここに出会ったのは決して偶然ではありませんでした。出会うことは決まっていたのです。だから、今日の別れの日が来ることも決まっていたのです。でも、このすばらしい、152人の仲間と出会えたのは奇跡だし、同じときをすごすことができたことがとても誇らしく思います」・・・というような中身だったと思うのですが、答辞の後半の、このくだりにさしかかると胸が詰まってきましてねえ・・・。卒業生も次々とハンカチ王子とハンカチ姫になってました。
それから、実は卒業生の中に、ちょっと腕白君が数人いたんですね。なかなか彼らは式に集中しようとしないわけです。小声でひそひそしゃべっているし、どうなるかなあ・・・と思ってみていたのですが、式の最後、恒例の「旅立ちの合唱」のときに、ついにその腕白君たちもこらえ切れない感じで泣き出したんですね。そんな様子を見ていたら、来賓席も次々とハンカチおじさん・ハンカチおばさんと化していきました(^^;
それで、とどめは卒業生退場のときに、通常なら職員席にいて一緒に卒業生を見送る校長先生が、矢も立てもたまらないといった感じで、退場する卒業生の列まで歩み寄って、涙でくしゃくしゃになりながらも一人ひとりに対して拍手しながら、見送っておられる姿でまた感動の伝染!
控えの校長室に戻ったときは「いやあ、彼らにしてやられましたよ!今日は本当に大丈夫だろうか、最後までもつだろうか・・・と昨日は心配で眠れなかったんですけど・・・彼らが最後はわかってくれたかなあ、と思うとつい・・・」とまた涙の校長先生。みんなもまたまたもらい泣き(笑)
「でも、ここまでくるのに、苦労はするけどその甲斐があるし、教師冥利に尽きるのでは」と誰かが聞くと「そうなんです。とちゅう、いろいろあってもね。だから学校を信じてほしい」と言うようなことをおっしゃったのが印象的でした。
今年は例年になく来賓がおおくて、スリッパが足りなかったほどでしたが、それだけ、地域の人々が子ども達に心を寄せているということのあらわれなのでしょうね。
とてもすがすがしい卒業式となりました。
そうそう、今年もまた、私のマンションのお隣さんが卒業生でした☆おめでとうございます!
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